人事評価研修の嬉しい受講者の声
なかなか奥深い研修なんですよ
最初に携わったのはもう5年前ですが、機会があり、とくにこの3年は「人事評価」に関わる仕事に多く携わっています。
これも巡り合わせというものなのでしょう。
石の上にも3年とはよく言ったもんで、この3年は、自分の中でも考え方や伝えたいことが固まってきていて、さまざまな疑問にスムーズに対応できるようになってきました。また、人事評価に関する私なりの考えも固まり、以前よりはうまく伝えられるようになってきた気がします。
お世話になっているこの分野の先輩から「ある団体から仕事の依頼がきたら、3年は続けるよう頑張って!」と言われ、最初はその意味がわかっていませんでしたが、続けて呼ばれることの面白さもわかってきました。
同じ受講者と会い続ける面白さ
評価者研修の場合、導入期や制度変更後は、数年連続で同じ受講者に会うことも多いです。
ということは、毎年同じことを実施するわけにいかないので、こちらも手を変え品を変え、より理解が深まるようにします。
さすがに受講者もワタシのことを覚えます。そうすると何が起きるかというと、「今日の平井先生はいつもより優しい。何かあったのか?」と人事課に聞いてくる方がいたりする。。。人事課がびっくりする前に、私自身想像以上に見られていることを知りドキドキする(しっかりやらないと…汗)。また、廊下ですれ違いざまに「先生、明日受講しに行きますよ!」と声かけられたり、「髪切りましたね」とか言われる。覚えていただけるのは嬉しいし、受講者が好意的なのは話す上で大変やりやすく、大変ありがたい。
そして何より、時間の経過とともに、受講者の心に内容が浸透していることを知れることが嬉しい。
アンケートより(原文ママ)
先日とある自治体で評価者研修をしたときの嬉しいアンケート。
(担当には、そのうちブログに書くねって話してある。みてるかな?)
こんなご意見は、本当に励みになります。
■アンケートのコメント(一部)
・人材育成のために人事評価が役立つように活かしていきたい(多数)
・グループワーク演習で、他の人の考え方や見方がわかって参考になった(多数)
・講義のテンポが良い、メリハリがある、楽しい、わかりやすい(多数)
・人事評価の研修は面白くないと思っていたが、今回の研修は初めて楽しく学べた。
・以前の人事評価研修に比べてとてもわかりやすかった。
・人事評価は信頼関係のもと、人材育成であると再認識できた。
・今までと違う視点で、人事評価が人材育成ということがよくわかった。
・人事評価の奥深さを感じた。1人ひとりの部下が持てる力を存分に発揮できるよう環境作りに努めたい。
・目標設定のポイント、部下への接し方、評価の仕方等について基本的な考え方を具体的に講義をいただいて参考になった。
・目標を立てる時のアドバイス、面談の仕方等、研修の内容を活かして取組みたい。
・とてもわかりやすい研修で、面談における注意事項や日々の行動観察など大変役立ちました
・疑問点がクリアになった。とてもわかりやすかった。
・日頃迷う点について説明があってよかった。
・コミュニケーションを活発化して、有意義な人事評価になるよう努めたいと思います。
・今後さらに部下とのコミュニケーションを深めていきたい。また先生の講義を受講したいと思った。
担当者の熱意は本当に大事
で、こんな良い意見もらえてるのは、ワタシがどうとかではなく、担当者が社員や職員にどうなってほしいか、この制度をどう活用したいか、この熱意をきちんともって熱心に向き合ってくれるおかげです。
そういう団体は、経営・政策とどう結びつけるか担当者が根回しをしているので、研修のあとにその担当(経営企画・政策)から前向きに質問から来たりします。
これって凄いことですよね。
あの担当熱心だけど、専門家としてどうよ?っての確認しに来てるわけです。
本当にこの熱意が大事ですね。組織を変える力があると思います。
ワタシなんか所詮は外の人間ですから、うまく活用してください。現場が大変なのは百も承知です。その上でのスパイスを注入したいと思います。