研修を受ける機会
ちばの集まりにて
先日このblogでも紹介した、「千葉県製造業コマ大戦」の仲間。
製造業だけでなく、農家にデザイナーに中小企業診断士までいる謎の集団です。
こんなに色んな人いるんだし、研修やってよ、今期の会長の声におされ、9/2(土) 3時間ほどの研修を開催いたしました。
組織力向上と部下育成
主題はこの2つ
ひとつめは、40分ほどのワーク(5人グルー)
私が「制限時間40分」と言うと、すかさず「え?そんなにかかるの?」とブツブツ言うメンバー。とはいえ、いざやってみると40分はあっという間どころか、皆四苦八苦。
もちろんこれで終わりでは意味がない。
終わった途端に「あれ?このワークって、もしかしてこーゆー意味?」「中間管理職の動き方考えさせられるなぁ」「○○さんの情報伝達、ひどいっすよー」‥‥等々、普段よく知る仲間だからこそ、意見もビシバシときつめです。笑
でも、こんなに勝手に振り返りをしてくれる受講者ははじめてです!みなさん、学びが深い!
とまぁ簡単に「組織運営」について考えて頂いたあとは、「部下育成」について。
これまた、私の想像を越えるアツイ議論に、うれしくなる半面、17時までに終わるのかとヒヤヒヤ。
「指導姿勢の確認」では、みんな自分の価値観や考えをグループにぶつけるぶつける!!そして、擦り合わせる。
そう、この擦り合わせるが大事で、日頃自分の意見が正しいと思いがちなところを、やや広げてくれるんです。
よく知る仲間だからこその辛辣なコメントも、もしかしたら価値観を広げるのに一役買っていたのでは?なんて、思いました。
外からの刺激の大事さ
毎日同じ職場に、同じスタッフに、同じお客様にと、似たような場に囲まれていると刺激をうける機会は少ないでしょう。
そんな中、色んな会社さんが集まって組織と部下育成をメインに議論ができたことは、良い刺激になったんじゃないかなと思っています。
私から教えられることは別に大してないけど、そこで精一杯何かしら得ようとして帰る皆さんの姿勢、それこそが成長への1歩。私にはそう映りました。
「気付けた人」は成長するんですよ。
その「気付き」をたった3時間の中でも何かしらあれば、それで十分!
地域にも仲間にも、少しは貢献できたかな?