企業理念は組織の体幹である
飽きずにホットヨガ3年
3年も飽きずに続けているホットヨガ。
継続理由は、「自分と向きあえる・自己理解が深まる」、「身体のバランスが整う」から。
通い始めた頃は、ポーズを取る難しさに苦悩したり、周囲が気になったりしたが、とにかくなんとか言われたとおりに動けるようにと頑張る。ただ、そのうち、それだけではいけないことを知る。
どの筋肉にどうきいているか、考えて動くことで効果が上がることに気付く。
これを考えずに、ただ漫然と言われたとおりに動いていても、効果(汗かきたいだけならいいけど、ほとんどの人は筋力アップやダイエット効果を期待しているよね)は出にくい。そして、ホットヨガは効果ないと文句だけ言って退会する。スポーツクラブの退会理由の多くは「忙しくて行けない」だそうですが、本当に効果が得られるものなら、忙しくても時間を作って行くように思います。
ちゃんと考えて動かないと意味がないんだよ。
仕事も一緒だろう。
なんのためにこの仕事をしているのか、この
考えて仕事をしている人には成長という効果が待っている。
そして、そうやって考えて仕事することを若いうちから促進させている会社は成長する。
逆を言えば、ただ漫然と言われたとおりに仕事をしていればいい、という状態だと、のちのち「自分の成長実感を得られず「他にいい会社を見つけました」と退職されてしまう。ヨガの退会と同じ構図。
体幹は大事・企業理念も大事
体幹とは、頭や四股を除く胴体部分のことを指す。狭義の体幹として「インナーマッスル」を指す場合は、腹腔という部分のことで、上は横隔膜、お腹周りは腹横筋、背中側は多裂筋、下は骨盤底筋に囲まれた部分を指します。要するに、お腹周り、腰回りということです。
なぜ体幹が大事かというと、体幹は「身体を支え」「手足の動きの土台」「運動の軸」になっているからです。いくら身体が軽くても、体幹が弱ければ足があがりにくい、片足立ちがしにくい、ゴルフ、卓球、テニスなどでいい球が打てないなどなど、、、の、問題が起きます。
今日のヨガのレッスンでも、片足立ちのポーズをしているときに「胸を開いて~」とインストラクターは言うわけです。
胸を開く→体幹を意識する→ポーズが安定する→胸に呼吸が入るという構図ですね。
ふと困ったときに、体幹を意識するとポーズが安定します。安定すれば呼吸も楽になります。
これは企業でも同じじゃないだろうか。
行動に困る→企業理念を意識する→行動が安定する・不安が減る→成果につながる→自信がつく
社長も不安が多いでしょうが、従業員だって不安です。困ったときにどう行動するかの道しるべに、企業理念(もう少し噛み砕いて、行動指針でもよい)があれば、もっと従業員の積極性も生まれ、行動力にもつながるでしょう。
優秀な組織は、企業理念を大切にしているし、従業員に浸透していますし、前向きな組織風土が醸成されています。当然、人も育っています。
体幹も企業理念も、自分や会社を支えるための軸なわけですね。
そんなことを考えながら、ヨガのレッスンを受けていたら、軸がブレまくってポーズが安定しないというオチ。。。集中力も大事!笑