みんなの座右の銘が素敵
我が道を進む【独立】中小企業診断士たち
以前にもここに書いたかもしれませんが、ワタシはプロのコンサルタント(中小企業診断士)にインタビューする機会を毎月頂いています。
せっかく60名の方々と出会えたのだからと、2018/3/15に、5周年を記念して懇親会を開催したんです!
みんなの座右の銘
この懇親会では、皆さんに色々アンケートを書いて頂いたのですが、とても印象的だったのが、「座右の銘」
あぁ、なんて自由で強いんだろう。この人たち・・・笑
強さとしなやかさと
基本的には、毎月給料をもらえる会社員の方が安定しているのに、なんで会社を辞めちゃうのか、
・目の前のチャンス(っぽいもの)を拾う能力が高い
・コントロールされることを嫌いな人が多い(会社員向いてない?)
・一度きりの人生と考え、退路を断つ強い気持ちを持っている(覚悟)
これらの特徴があるように思う。
最後の最後は、自分の始末は自分でつける勇気と強さに溢れた皆さんが多いように思います。
そして、出来る人・稼げる人はしなやかだ。状況に合わせた対応をしている。
だからこそ「和して同ぜず」だし「なるようになる」なんだろう。
”いつか”は来ない
昨日インタビューした方が「 ”いつか” は来ないと気づいて独立しました。だから独立の準備を何もしてなくて」と、仰っていましたが、実はこれまでインタビューに来てくださった方の中にも同じことを仰っている方が何人もいました。
中小企業診断士として独立している人の中で、ちゃんと準備をして独立した人はほとんどいないんじゃぁないかなぁ(少なくとも私が出会った60名の中にもほぼいない)。
やっぱり、「いつか独立したいです」とか「独立を目指しています」は、somedayなんだよね。
独立の準備は、人脈と人間性を磨けば良く、知識やテクニックはいくら身に付けても、勉強は勉強にしかすぎないし、独立前のお手伝いの仕事はお手伝いにしか過ぎない(こんなこと言うと怒られそうだな…汗)。
なんとなく自信を付けることができて、本人の安心感には繋がるのかもしれないが、あくまでそこまでの印象です。私も独立前はそうだったからわかるんです。
いざ独立してみると、3ヶ月後自分は何しているのかわからない生活がやってきたり、そこで「仕事あんのかなぁ」とぶつぶつ言ってみたり、色んな人から声を掛けてもらったりしながら、自分なりの稼ぎ方を見つけていく。
それは、独立してみないと絶対にわからない世界。「いつか独立したい」と「独立することになりました」には、大きな大きな谷があるということです。後者に進んだ瞬間に、周囲の目が変わり、「なら、こんな仕事が・・・」となるから。
そして、その大きな大きな谷を越えて、今も活躍している中小企業診断士の方々は、やはり強くてしなやかだ。
そのことに気付かせてくれた、みなさんに感謝です。