“頑張りすぎない人を応援します”
飽きずに通うヨガ
かれこれ2年半ほど、飽きもせずヨガに通っています。
ヨガのいいところは、
「呼吸法により、心身ともにスッキリすること」
「適切に行えば、筋力アップすること」
「自分自身と向きあえること」
です。
生きていくのに大切なことを教えてくれるので、飽きもせずのんびり通っています。
ものの見方、考え方も広がったと思います。もちろん、ヨガだけのおかげではなく、周囲の人のアドバイスや仕事の変化、歳とともに図々しくなった(?)・・・なんかも含まれていると思うけど。。。笑
「頑張る」と「あきらめる」のバランス
ヨガだけでなく、マラソンも仕事も、頑張ろうとするとわりと頑張れます(無理できます)。
「このポーズを取ってみたい」とか「マラソンでサブフォー目指したい」とか「徹夜すれば仕事終わらせられるから受けちゃおう」とか。。。
でも、無理して頑張った先にあるものって、ケガしたり心身を壊したりとか、そういう不幸が多い気がします。
もちろん頑張ることを否定するつもりはありません。アクセルは踏めるところギリギリまで踏めばいいということだと思うんです。やたらめったらに踏みこんだり、やたらにブレーキかけたりする人がいるけど、それはもったいなよね。
自分らしいアクセルの踏み具合、これを理解することが大事です。
頑張りすぎてしまうのは、現実を理想に近づけようとする行為。もちろんこれは大事なこと。でも、理想があまりにも離れている状態で、現実を近づけようとしすぎると、「無理をする」ということになるんです。
むしろその場合は、理想を現実に近づけるという策も必要だと思います。「あきらめる」とは書きましたが、これは「正しい自己理解」だと思います。
大事なのは、自分の今の力量を理解し、適切な目標設定をすることです。
変な意味で何でも、あきらめろとは言いません。
今の自分を受け容れる・受け止める・・・それが正しい自分の理解につながり、さらにどこまでアクセルを踏めばいいのか適切な踏み込みがわかるからです。
この話、研修の中でよくお話しするのですが、みなさんとても頷いてくれます。
適切な「頑張り方」をみなさん模索しているということでしょうね。
「頑張りすぎない人を応援します」
この一言、先日のヨガのレッスンで先生がおっしゃった一言です。
少々キツメのレッスンで、みんながポーズをとることに一生懸命になっているときに、何度もおっしゃっていました。
「頑張りすぎないでください。私は頑張りすぎない人を応援します」と。
できないポーズがあることを受け容れる。自分の今の力量を知る。そして、次に出来るようにするために何をすればよいかを考える。これが成長。仕事も人生も同じだね。
自分らしい努力で一歩一歩進めていれば、ちゃんと成長できる。そう思います。
だから私も「頑張りすぎない人を応援します!」