最近のお気に入り(良書)
最近はKindle派
スマホはどんどん大きいサイズになるし、電車に乗ると思わずスマホいじってしまうし、これは良くないなと思い、「どうせスマホいじるなら、Kindleで本を読めばいい!」と思い立って、かれこれ半年ほど経ちます。(ビジネス書しか読んだことないけど)
使ってみると便利。
何が便利って、蛍光ペンで塗ったところが、一覧化できる。
パソコン、スマホ、どちらでも蛍光ペン内容を共有できるのも良い。
「この本にこんなこと書いてあってね」と人に話すときに、見ながら話せるのも良い。
情報過多な世の中、上手に整理しないと脳が疲れる。
自分の記憶力の限界も感じる。
ツールは便利に使った方がいいですね。
ということで、本棚ではなくKindleのライブラリを見ながら、最近読んで良かった本をいくつか紹介したいと思います。
最近読んだ良かった本
この半年、Kindleのおかげで色んな本を読んだわけですが、その中でもコレは良かったゾという本を4冊ほど紹介します。
【共感力:ハーバード・ビジネス・レビュー編集部】
「理解する」ということを、「同意」と誤解する人がいるが、「わかる」は「同意」とは違う。
これを誤解して対立関係を無駄に作ったり、相手を説得しようとしたりすると、周囲とこじれる。
仕事は、いろんな人との協働ですから、いくら頭が良くても、共感力が低いと人を動かすことが難しくなるでしょう。でも、人間はさまざまな経験を積めば積むほど、自分なりの判断軸や価値観を強固にしていきます。もちろん、そのことは自分の軸を作る上で大事なことですが、そのことが共感力を狭める(相手を否定する)ことにもつながっていたりもします。
現代は、すでに「ダイバーシティ」の時代です。
性別や障がいの有無などの属性の話だけではありません。異なる価値観の人たちと一緒に働くためには「共感力」が大事でしょう。きっと、これまでも大事だったけれど、ここまで注目されていなかったり、人手不足がここまで深刻化していなかったからでしょうね。
読みやすい良書ですので、是非!
【好きなようにしてください:楠木建著】
人生相談の回答欄を読んで、スカっとするような気分になる本。
グチャグチャ悩んでないで、まぁ「好きなようにしてください!」、そうタイトルどおりの投げかけです。
ただし、中で言っていることは、ただの正論ではなく多いに価値観が広がる内容です。
今後のキャリアに悩んでいる人、無理して「頑張ろう!」ではなく、そして「理屈」だけでもないよねー!を文章で理解できますよ。
【心が折れる職場:見波利幸著】
”ワークエンゲージメント”について調べていたときに見つけた本。
「制度」というハード面と「育成・組織力」というソフト面の両立に悩んでいる方や、「うちの組織大丈夫か!?」という症状が見えている方には刺さると思います。
できれば、心が折れる前に読んでほしいっっ!!!!
【ビジネスパーソンのためのアサーション入門:平木典子+金井壽宏著】
アサーション(自分も相手も大切にするコミュニケーション)について学習したい方は、平木先生の本をオススメします。この本は、入門といいながらも、最低限の知識がある方向けな気がしますが、対話形式なので読みやすいですし、事例が多いので頭に入りやすいと思います。
職場の中での上司と部下のコミュニケーションに悩んでいる方や、自身のネガティブな気持ちと闘っているいる方にオススメします。少し心が楽になると思います。
まとめ
どの本も、キャリアや組織やコミュニケーションに関する本でしたね。
ここに書いてあることに共通するのは、
価値観の多様性を受け止めて「対話」をすること
自分の判断軸を持つようにすること
自分を大事にすること
この3つな気がします。
またヨガの話しちゃうけど、ヨガに行くと毎回「自分の軸を見つけて~」「頑張り過ぎないで~」ってやたら言われるんですよ。コレも同じだと思います。
自分の軸のないヤツはブレちゃう(ブレる人には、周りがついてこないよね)。
でも、頑張りすぎると壊れる。。。
だからさ、自分の力量をよく知った上で、出来ることを頑張る。
コレが大事なんだろうね。私はそう思います。