後継者は親の会社に入る前に他社経験があったほうが良い

こんなタイトルを書くと「ワタシは他社経験がない」とか「ウチの子、もう会社に入れちゃったよ」とか思う経営者もいるかと思いますが、まぁそれはそれとして受け止めてお読みください。

「家」というのは厄介なもんですよ。生まれたときにそこに商売があり、父ちゃん母ちゃんが一生懸命働く姿を見続けて、自然と子どもも「いつかここで働くのかな」とか「いや、自分は自分の道を進むんだ」とか、家と仕事が一体化してるからこそ色々考えさせられる環境に強いられる。とはいえ、そんなに真剣に考えるかというとそうでもなく「長男だから」とか「家業だから」など、どちらかといえば、親や周囲から押し付けられた価値観で自分を縛ってるに過ぎないことも多い。子どもは親の期待に応えたいからね、特に長男はそこで苦しむことも多いように思う。

だからこそ、視野を広げるためにも他社で経験を積んでから親の会社に入ったほうがいいんですよ。

−そのメリット例−

■雇われることの大変さと面白さを知ることが出来る(雇われる立場を理解する)

■親の会社では、社長の子ども扱いされるが、外では1人の社会人として対等に扱われる。嫌なこともツライことも自分で受け止めて対処する力を養える

■他社(出来れば親の会社よりも規模が大きいほうがよい)での経験で、組織(制度やルール、マネジメントなど)を知ることが出来る

■他社での経験により視野が広がるとともに、自社を客観視できるようになる。  など

他社経験なくても、これらが理解できるならいいと思うのですが、安易に親の会社に入ってしまうと、現状に甘んじてしまい、その後苦労するパターンも多いのではないだろうか。

もちろん、何かの後を継ぐというのは大変なことですよ。そこに歴史が紐づいていますからね。だからこそ、後継者が歴史を動かす自覚と気概を持って(そこまで力まなくていいけど)会社と向き合わないといけないし、そこが苦労の正念場で自分を成長させるのかもしれませんね。

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