プレゼンのわかりやすさとは

「理解しやすい話し方でした」

研修や講演を年に50日程度行っている私ですが、最後のアンケートで必ず1人は書いてくる言葉、それがコレです。もしくは、「聞き取りやすくてよかったです」、「テンポがよかったです」・・・とか。

あ、ちょっとした自慢です。

でも、もしかしてコレってめっちゃ大事なこと?・・・と気づいたのは最近。

わかりにくいって、コレか!!

マンションの管理会社変更にともない、各社プレゼンを聞いたときのこと。

資料の質はともかく、以下の話し方をされるとサッパリ内容がアタマに入らないことがわかった。

・声がくぐもっていて聞き取りにくい

・早口で何を言っているかわからない

・「えー、あー、うー」が気になって、内容がアタマに入ってこない

・メリハリがなく単調で、飽きる

これをやられると、こっちが集中して聞こう、理解しようと努力しないと、理解できない。

よく、「わかりやすいプレゼン」なんて検索をすると、結論から言えとか、資料に文字ばかり並べるなとか、さまざまなテクニックが書かれていますが・・・そもそも聞き取れないのは致命的ですなー

そんな基本的なこと、とお思いかもしれませんが、わりと見ますよ、こういうプレゼン。

じゃ、どうすればいいのか

早口なんですけど、どうしたらいいですか?

単語と単語の間をあけて話すようにするといいですよ。

あんまりやりすぎると、「いっこく堂」みたいになっちゃいますから、それだけ気を付けるといいですよ。

ゆっくり話そうと意識するよりも、単語と単語の間をいつもより多くあけるといいですね。

声がくぐもりがちなんですが・・・

自分が思っているよりも、大きな声で話すといいですよ。

少し熱が帯びてくると、聴衆の気持ちを前向きにしやすいですね。また、明朗な話し方も同様ですね。ほんの少し声のトーンを上げるということです。プレゼンやセミナーは、何らか相手の気持ちを動かすことですから、暗いより明るい方がいいに決まってます。

自信がないんです・・・

何がともあれ、語尾までハッキリ話してみてください。

これだけで全然変わります。語尾までハッキリ伝えないと、聞き手を翻弄するばかりか、伝えたいことを伝えられない可能性が高いんです。「~~です」、「~~である」まで聞こえるよう話すと、自然と自信も湧いてきますよ!

とまぁ、大したことではないのですが、意外と出来ていない方をお見受けします。

なぜ、これしきのこと・・・と思いますが、だとすると、本当にやる気ないのかな?と思うと、こっちも応援したくなくなるというか、管理会社の話でいえば、「ウチのマンションをきちんと管理してくれないだろうな」と思ってしまいました。あぁこの案件取りにきてないな、、、とね。

別にうまく喋れなくて大丈夫

アナウンサーではありませんから、噛まずにスムーズに話せというわけではありません。

というのも、私(自分が話し方を習ったことないくせに)、人前で話す方を教える機会を5月に頂きまして、2泊3日でコンテンツの作り方、考え方、プレゼン練習までを研修してきたんですね。

そのときの皆さんの最後のプレゼンで、とっても感動したことがひとつ。

「伝えたいと思って、一生懸命話そうとする人の話は、聴衆を惹きつける」

限られた時間でミニプレゼンを行うので、時間に焦って、急にアクセルを踏んだかのように、熱を帯びて話す方もいらっしゃいました。でも、これもまた聴衆の気持ちを惹きつけていましたね。なんとか伝えたなければ・・・この「愛」「想い」なんじゃないでしょうかね。大事なのは。

と、ちょっとしたテクニックでございました。

せっかく伝えたいのに、つまらないことで聴衆の批判を買うのは損ですからね~~!

その他のテクニックはまた、別の機会に。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

前の記事

人の話は聞いておけ

次の記事

変わるとき・変えるとき