当社が大切にしていること
私たちは、組織や人事の取り組みを
「どんな制度を入れるか」「どんな施策を実施するか」ではなく、
その結果、誰が育ち、組織にどんな力が残るのかという視点で捉えています。
制度や研修は、あくまで手段です。
それらを通じて、組織が自ら考え、判断し、行動し続けられる状態をつくること。
それが、平井彩子事務所の組織・人事支援の軸にある考え方です。
なぜ、制度や施策を整えるだけでは組織は変わらないのか
これまで多くの企業で、次のようなお話を伺ってきました。
- 人事制度を整えたが、現場では使われていない
- 研修は実施しているが、行動変化につながらない
- 担当者だけが頑張り、組織全体には広がらない
これらは、制度や施策そのものが悪いというよりも、
組織の捉え方が「手段」に寄りすぎている状態だと考えています。
「何を導入するか」よりも前に、
- この取り組みで、誰にどんな変化を期待するのか
- 組織として、どんな状態を目指すのか
そこが整理されていなければ、
どんなに正しい制度や施策であっても、実行されず、残りません。
だからこそ私たちは、支援の入り口で
人と組織の“その後”から逆算することを大切にしています。
平井彩子事務所の3つの判断基準
1.誰が育つのかを明確に
組織や人事の取り組みでは、「人が育つ」という言葉がよく使われます。
しかし実際には、
誰が、どのような役割を担えるようになるのかが曖昧なまま
施策が進んでいるケースも少なくありません。
私たちは支援の中で、
- 経営層は、何を判断できるようになるのか
- 管理職は、どんな役割を担う存在として育てたいのか
- 現場は、何を考え、どう行動できるようになるのか
こうした点を丁寧に整理します。
「育成」を精神論で終わらせず、役割と成長を結びつけて捉えることを重視しています。
2.組織に何を残すかを設計
支援が終わったあと、組織には何が残っているでしょうか。
- 判断の基準
- 対話の進め方
- 会議のつくり方
- 制度の運用の考え方
こうした
コンサルタントがいなくなった後も使われ続けるものを意識して設計します。
一時的な盛り上がりや、担当者個人の頑張りに依存する状態ではなく、
組織として回り続ける仕組みや考え方が残ること。
それが、長い目で見たときに組織の力になると考えています。
3.現場が回り続けるまで
理論的に正しいかどうかよりも、
今の組織で実行できるかを常に基準にしています。
完璧な設計を目指すあまり、現場にとって遠いものになってしまっては意味がありません。
- 今の管理職が、本当に運用できるか
- 忙しい現場でも、無理なく続けられるか
その組織の実態に向き合いながら、小さくても確実に前に進む方法を選びます。
