伊勢神宮に学ぶゾーニングと誘導機能

伊勢神宮で何を学んだのか

7年ぶりの伊勢神宮。

前回は、式年遷宮前だったので、移動後の社殿を今回見たようなんだが……同じものが隣に建造されているので!違和感なし。。。

そして、何より驚いたのが、ゾーニング!

ゾーニングとは、店舗レイアウトにおいて、商品群や用途によってフロアを区切ることを、指します。

くっきり

次の式年遷宮で移転する場所は、白い石。それ以外の場所は黒い石。

こうしておけば、次はどこに移転するのか明白!そして、このゾーニングが式年遷宮というイベントの神聖な雰囲気をさらに醸し出しているようにも思えます。

また、参拝者が歩く場所も、行きと帰りが混在しない一方通行。それとなくどこを歩くべきかゾーニングされ(石で区分けされている場所も)、明確な指示はないのに皆同じところを歩いています。

店でも工場でも事務オフィスでも

と、つくづく思いました。

とくに「ここから先は特別」という場の区分けの仕方です。

榊を飾ってある向こうは、すべて特別な場所。神事に詳しくないワタシでも、見ればわかるレベルで違います。

これは職場でも応用できると思います。

特別なエリアを壁やロープで区切る、色分けするなど。

あきらかに「ここは何か違う」とわかることが大事なのでしょう。

また、人や物が一方通行でしか動いてほしくない作業の場合は、そもそも逆流ミスが起きないようなゾーニングにすることですよね。(手順をマニュアル化するだけではなく、ハード面で人間の心理に働きかけるゾーニングがミスを防ぐのでしょう)

ゾーニングというと、ワタシたちは店舗を思い浮かべがちでしたが、伊勢神宮を見て、どんな職場でも大事だわと思いました!

さ、名古屋についたので、ここらで終わり!

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